グッズを作るタイミングは?シーンで考えるグッズ制作
組織のことを考える経営者や人事担当として「なんとなくグッズを作りたい」と思いつくことも時にはあるかもしれません。グッズを作ることで、何か良い方向に転じるきっかけになるのではないかと、やんわり考えている方もいらっしゃるでしょう。その嗅覚にはきっと間違いがありません。
では社内の決裁や賛同を得て実際にグッズ制作を進めるうえでどのようなことを考えるとよいでしょうか。この記事では、グッズを作るタイミングとなるシーンと、それにふさわしいグッズをご紹介します。
グッズ作りの第一歩は目的設定
なんとなくグッズを作ってみようかなと思いたった後にまずやることは目的を明確にすることです。意味のあるグッズを作るには、それなりのコストもかけた方がより効果的なので、社内で決済を取るためにも目的をはっきりさせておく必要があります。
グッズ制作すること自体が上層部の命令で下りてくることもあるでしょう。予算と納期は決まっているけれど、どのグッズを作ればよいか、商品を探しているうちに一日が終わってしまうこともあるかもしれません。グッズ制作すること自体が決まっていたとしても、あらためて何のために、誰に向けて、何を伝えるためにグッズを制作するのかを考えてみましょう。
目的を考えるうえで取り組みやすいのは、グッズを渡すシーンの解像度を上げることです。まずは今の会社にどのようなシーンが想定されるか、そしてそこで社員にどのような変化をもたらしたいかを考えます。
グッズを作るシーンの数々
では会社という組織に対してグッズを制作をするのに最適なシーンとは、どのようなものがあるのでしょうか。代表的な6つをご紹介します。
オンボーディング(社員の入社)
船や飛行機などに乗ることを「on-board(オンボード)」と言いますが、まさに会社という大きな船に乗り込んでくる新入社員たちに、会社のルールや働き方、そして目指す方向を伝えるのがオンボーディングです。日本ではこれまで終身雇用が一般的で、特に新卒社員向けにはみっちりと新入社員研修が行われるのが通例でした。会社の歴史やマナー、社会人としてのスキルを身に着ける期間ですが、最近は同じ船に乗る仲間として、会社の目指す方向や価値観の共有に重きを置いたり、即時的で継続的な成果を発揮できるような土台作りの意味で、従来の「研修」とは違う、「オンボーディング」という言葉が使われています。
シンプルに「この会社に入ってくれてありがとう」という感謝の気持ちを込めて豪華なプレゼントとして贈ったり、「我が社はこういう会社である」と体現したものを渡すことで、会社の文化や方針に対してより理解が深まります。
初めてのオンボーディングであれば、既存の社員にも配ることで一体感が増しますし、逆に過去に社員用に配ったアイテムがあれば、新しい仲間にも同じものを渡すことで、今の社員たちに共有されている想いや配られたときの感動を追体験してもらうことができます。
理念浸透
会社の活動の根幹となる考え方が、企業理念や最近ではミッション、ビジョン、パーパス、バリュー、ブランドステートメントといったものに表現されています。創業者や経営者が会社のあり方を示す1番良い言葉を、かなりの労力をかけて選び作ったものでも、日常活動では社員は個人目標の数字や交わされるメールしか目に入らず、あらためて「企業理念は?」と問われても思い出せないことは多々あります。また企業のトップが繰り返しスピーチなどで使うことによって言葉自体は知っているけど、それだけで終わってしまい、社員の日常的な行動や意志決定に反映されていないこともあります。
会社が掲げる理念を、本当の意味で社員が理解するためにグッズを活用することができます。何度も使うモノに記して目に触れる機会を増やしたり、理念に込められた思いをモノに体現したりすることで、わかりやすくなり、浸透が進みます。
イベント・お祝い
会社にはイベントが盛りだくさんです。四半期や半期、年1回行われるキックオフや決起会、周年記念、資金調達成功、オフィス移転、新規出店、売上目標達成など、会社のマイルストーンとなる日を盛大に祝うチャンスはたくさんあります。大事な日を社員全員で祝福することにより、気持ちを同じにすることができ、その後の事業活動にもよい影響を与えます。
一体感づくり
皆が同じものを持つということは、視覚的に一体感を感じることができます。「百聞一見に如かず」と言いますが、本当に全社員が同じものを身につけたり手に取ったりしている状態を作り、その記憶や体験を皆が持つことに意味があります。
感謝・表彰
会社のためにがんばってくれているチームメイトや人生の新たな章を迎える社員へ、思いやりやゆかりのあるグッズに「ありがとう」や「お疲れさま」のメッセージを込めて贈ります。その想いが社員に伝わることで、その社員からまた感謝の気持ちが生まれ、会社にさらに貢献してくれるかもしれません。また取引先や顧客に対しても、日頃の感謝の気持ちを込めて、本当にもらって嬉しいアイテムを渡し、より一層深い関係性を築いていくのに役立ちます。
エコアクション推進
大手企業は「ネットゼロ」や「SDGs」など、サステナビリティに関する取り組みが会社のニュースやPR記事、ウェブサイトにも情報として充実してくるようになりました。しかしそのような活動を推進しているのは担当部署に留まり、実際に中で働いている社員には、あまり環境や社会に対して行動できていないこともあります。会社として真剣にSDGsに取り組んでいると言えるように、社員一人ひとりのエコアクションを推進するグッズを制作するのは、1つの解決策になります。
また中小企業では何に取り組んだらいいのかわからないといった声も良く聞かれます。令和の時代、環境や社会に配慮して具体的に行動することが必須となってきている今、まずは身近に始められることを会社としても応援や推進することは、当たり前になっていくでしょう。
まだ「なんとなく」でも大丈夫
頭では分かったつもりでも、いざ自社に当てはめて考えようとすると、すぐに考えが整理できないこともあります。CultureGoodsにお任せいただければ、目的の整理からヒアリングを通じてしっかりと伴走させていただきます。経験豊富な当社のスタッフが、目的に最適なグッズを選んでご提案いたします。またグッズを作るだけでなく、社員に配るときの演出も含めてプロデュースさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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