グッズ制作費の1%で
マングローブの木を植える
CultureGoodsサービスを提供している当社・GoodCulturesでは、毎年売上高の1%を環境保護活動などを行うNPOに寄付することを約束する「1% for the Planet」に加盟しています。クライアントの皆様からお預かりしたグッズ制作に関する代金の1%は、マングローブの木を植える活動に使われています。
グッズを受け取った社員も地球もハッピーになれるこの取り組みの内容をご紹介します。
「1% for the Planet」とは
1% for the Planetは、アウトドア用品ブランドのパタゴニア創業者・シュイナード氏と、釣り道具屋であるBlue Ribbon Flies創業者・マシューズ氏が始めたNPOで、加盟団体は毎年売上の1%を環境系のNPOに寄付することになっています。日本企業の登録社数について公式な数字はありませんが、加盟団体一覧を見ると100社に近いと見られます。
「利益の〇%を寄付」というのはよく聞きますが、このコミットメントは景気が良くても悪くても「売上高」をベースに計算します。コロナ禍においても、パタゴニアのシュイナード氏はこの1%を「この地球でビジネスを行うために支払うべきものだ」として、企業に対し危機下のレジリエンス(耐久力)を高めると共にこのコミットメントへの必要性も強調していました。
GoodCulturesは、まだウェブサイトの影も形も無かったころから、1% for the Planetに加盟しています。つまり創業時から売上の一部を地球環境のために再投資することにコミットしているのです。
1% for the Planetの事務局は有益な活動を行うNPO団体を審査しメンバーに認定、ビジネス+個人会員とを繋げる役割も担っています。時々コミュニティ内でネットワーキングイベントを開催しており、GoodCulturesのサステナ担当も時々参加しています。秋には「ネットワークオークション」というイベントも行われ当社も参加していますが、1% for the Planet加盟企業がそれぞれの商品を出品し、オークションは1 for the Planet会員であるかに関係なく一般公開され、落札額は全てNPOへの寄付にまわるというものです。
パートナー団体との出会い
当社の現在のパートナーはOceancyという団体です。前述のネットワーキングイベントで出会いました。ヨーロッパで生まれたOceancyは、マングローブとサンゴ礁の再生、教育、研究等を行うNPOで、メンバーに海洋学の専門家が多く含まれます。サンゴに関して琉球大学との共同研究を行った実績もあるそうで、日本とのご縁があり話が盛り上がりました。
もともとGoodCulturesの扱うアパレルや印刷加工には一般的に水が大量に使われることから水に関する活動団体を探していたのですが、Oceancyはその名の通り海洋における自然保全の活動を行っています。またGoodCulturesは商品の調達や発送におけるCO2フットプリントが高いのですが、Oceancyが植林を行っているマングローブは、普通の木の10倍ものCO2の吸収をできるそうです。
直接メンバーと話をして、その後もきめ細やかにフォローしてくれたり、OceancyもGoodCulturesと同じ2020年創業ということで互いの事業発展を応援する気持ちも込めてパートナーに決定しました。
植林されたGoodCulturesのマングローブ
マングローブは「気候緩和の発電所」であり、「生物多様性のスーパースター」であると言われています。
異常気象を引き起こす気候変動の主な要因とされるCO2の排出。まずは排出を抑えることから始まりますが、大気中に出てしまったCO2をオフセットするために、CO2を取り込んで生きる生物である「木」を植える活動も1つの対策として捉えられています。木は木でも種類によって吸収できるCO2の量が異なりますが、マングローブはとりわけCO2を吸う量が多く、10倍以上とも言われます。
そしてマングローブの根は縦横に広がっていますが、その中に様々な生物が住みつくことで、生物多様性を守ることができ、ひいてはそれが私たち人間が生きる環境を支えてくれます。
Oceancyのマングローブ植林事業は主にフィリピンで行われ、地元のNPOと協力し、植林地域の住民コミュニティも大切にし、マングローブを保全することへのインセンティブも与えることで、ただ植えるだけに留まらず、マングローブがきちんと根付いて成長できる体制を整えています。寄付額の半分は苗のために使われますが、10%は植林スタッフの食事、20%は植林スタッフの移動、20%は植林する地域の活動の活性化のために使われます。
(写真:Oceancy提供)
そして立ち上げから2年で2万本、さらにペースを加速し2026年までに100万本の植林を目指しています。
GoodCulturesは2021年度、500本相当のマングローブを植林することができました。微力ではありますが、GoodCulturesのベイビーマングローブたちがフィリピンのサライという地に根を張りました。これは一部ですが、Oceancyから証明書も発行されます。
(写真:Oceancy提供)
まとめ
ベイビーマングローブたち、いかがでしたでしょうか。1% for the Planetは日本語での情報があまり多くないので、加盟したいけどよくわからないといったご相談もあればお気軽にお問い合わせください。
もちろん、社員向けに1% for the Planetのロゴをあしらったグッズも制作も、寄付とセットで承りますので、ぜひCultureGoodsにご依頼ください。
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