今回お話を伺ったUiPath株式会社
寿賀様(左)、村上様(右)

 

 

 

まずグッズ製作を決められたキッカケを教えてください。

寿賀様:東京オフィスの移転・拡充が大きなきっかけですね。コロナ禍を機にリモートワークとなり、それぞれの働き方を確立してきました。2023年10月に従前よりも広いオフィスへ移転したことで、ぜひオフィスに集まる頻度を増やし、仲間たちとの繋がりを深めて欲しい。それを伝えるためグッズ制作に至りました。

村上様:これまでも記念品などグッズを贈る文化はあったので、社歴が長い社員だと服やカバンなど様々なグッズを持っており、それがきっかけで思い出話をすることもありました。だからこそ新しく入社された方も多いこのタイミングで、グッズを作ってみようという意見が出て来ました。

今回のグッズのこだわりのポイントは?

村上様:制作にあたって社員にアンケートをとったところ、着るものがいい、という意見が多かったですね。デザインは東京をイメージした都市らしいモチーフを選び、また新オフィスへのWelcomeの気持ちを込めました。いろいろな制約があるなかでも、「新しいオフィスに来てね」「新しいオフィスに来てくれてありがとう」という想いをデザインで表現できました。

寿賀様:元々はサステナビリティをもっと押し出したグッズを検討していたんです。でも一番伝えたかったのは、皆で顔を合わせてコラボレーションしていこう、同じ物を身につけて一緒に頑張っていこうよ、というメッセージだったので、着るものを選んでよかったなと思いますね。

 

実際に使用されている方はいらっしゃいますか?

村上様:業務柄スーツ着用が必須の方もいらっしゃるので全ての方ではありませんが、社内やオンライン会議で着てくれている社員はよく見かけます。グッズを手にした時に、とにかくポジティブな反応が多くて。海外からのゲストにも大好評ですし、ユーザーさんにもお渡ししてるので、社員以外の方々も楽しく着てくださっています。社外の方も同じ洋服を着ているってなんだか面白いですよね。

グッズ制作の中で大変なことはありましたか?

寿賀様:私はとにかくUiPathという会社が大好きなんです。だから他の社員の皆にも会社をもっと好きになって欲しいし、どうやったら誇りに思ってもらえるのかをずっと考えていて。だから今回選んだグッズも「自分だったらこれが欲しいな」ではなく、「皆は何を喜んでくれるんだろう」ということをひたすら考えました。そこに自分たちの想いを注いで作り上げたグッズなので、大変だったというよりとにかく楽しかったです。

村上様:今回、本当にホスピタリティ溢れる三人でグッズ制作を担当しました。三人の繋がりも深まったし、グッズを受け取った社員たちとも、そして会社ともより繋がりを感じる機会となりました。

 

UiPath様がグッズを通じて伝えたかったことは?

寿賀様:新しいオフィスで、新しいことを始める第一歩、だからこそ肩肘はらず、リラックスしてオフィスに来てほしい。そんな思いを込めたグッズなので、こうして社内外でコミュニケーションのきっかけになったことは、思いを伝えられた証拠かなと実感しています。

村上様:グッズって会社の歴史に触れられるものだと思います。過去のグッズを見ると、それぞれの会社にまつわる思い出が浮かんでくる。今回のグッズも、着用する人々にとっての働く日々のストーリーの一つになってくれたら嬉しいです。会社と人を繋げストーリーを紡いでくれる、そんな力がグッズにあるように感じますね。

 

グッズ制作をご担当された長田様(左)、寿賀様(右)

 

【あとがき】

とにかく会社へ、そして働く仲間へ対する熱い想いをお話下さり、取材させていただいているこちらまで情熱が伝わってきました。担当者の方たちが心から楽しみに、社員の方を思って作られたグッズは、社内を飛び越えて会社の魅力を発信いただけるツールになったのではないでしょうか。

素敵なお話を聞かせてくださり、本当にありがとうございました!