CultureGoodsサービスを提供している当社・GoodCulturesでは、毎週月曜日は「サステナMonday」と題して、メンバーそれぞれが想うサステナビリティを共有しています。

その一環で企業自体のサステナビリティを根幹で支える文化というものについて考えました。メンバーから寄せられた、よい企業カルチャーをシリーズでご紹介します。

 

 

管理や無理を徹底的に否定 Basecamp

GoodCulturesでシステム開発担当のMさん。実はフランスからリモートで参画してくれています。メンバーとしても長いのですが、いつもセンスのいいアイディアを出してくれて、CultureGoodsサービスの価値をよく理解しているありがたい存在です。そんなMさんはグローバルな視点からBasecampに着目しました。

 

海外の会社ですがBasecampを紹介します。Basecampはチャットツールとプロジェクトマネジメントツールをすべて合わせたようなもので、僕の前職でも使っていました。

この会社はRuby On Railsの開発者でもあります。ベスト・セラーになったこの2つの本が有名です。
小さなチーム、大きな仕事
強いチームはオフィスを捨てる]

今でこそ当たり前になってきたリモートワークもこの会社は2010年から導入しており、企業文化がとてもユニークです。
例えば 
・全員がフルリモートワーク
・メンバーが世界中にいる
・週休3日制
・社員にクレジットカードを渡して、経費申請の手間を削減
 などです。

「人を子供扱いすれば、子供のような仕事しかしない。何にでも許可を必要とする環境は『何も自分で考えない文化』をつくる。そこに信頼関係などない。」

許可や管理を徹底的に否定し、それを撤廃することで、信頼と自律と責任が生まれるという価値観は本当に素晴らしいですね。

他にも本の中ではこんなユニークな経営哲学が書かれています。
・「失敗から学ぶこと」は過大評価されている
・会社の規模なんて気にしない
・ワーカホリックはバカげている
・「起業家」という言葉は時代遅れ
・競合にはけんかを売ろう
・プレスリリースはスパム
・履歴書はジョーク

彼らは無謀なリスクを取ることや困難をハードワークによって乗り越えることを徹底的に否定しています。小さな会社が大きな会社に勝つためには、1日16時間働かないといけないとか、大型の資金調達が必要という考えを真っ向から否定します。広告宣伝費を全く使わず、会社のブログでこれらの経営哲学を発信し続けて、それに共感する人たちを自分たちの顧客にしていった点がこの時代の他のスタートアップと大きく異なる点です。面白い本なので、ぜひ読んでみることをおすすめします!

 スタートアップと言えば、創業当初は朝から晩まで開発に明け暮れ、食事も睡眠もおろそかになりながらも仲間と急成長まで一気に・・・といった美談が語られることが普通ですが、確固たる信念に基づき結果として売上も伸ばしていく、真の意味で「サステナブル」な会社を築いているとも言えるでしょう。

新型コロナが流行し、突然在宅勤務を余儀なくされた時、2014年で既に出版されていた「オフィスを捨てる」の本に早く出会っておけばよかったと感じた管理職も多くいるのではないでしょうか。

 

どんどんチャレンジできる職場 リクルート

続いてCultureGoodsサービスのUI/UXデザイナーMさんです。このウェブサイトや紹介資料を素敵にデザインしていただいているのですが、とてもロジカルで説得力のある意見をガンガン出してくれます。地球に対する愛も深く、いつも興味深い情報をシェアしてもらってます。

 

本日はリクルートの企業カルチャーをシェアさせていただきます


個を尊重する


「お前は何がしたいの?」というセリフが一人歩きしていて誤解されがちですが、リクルートは個人個人のwill(ありたい姿)から逆算して仕事の差配が行われます。

Slackのコミュニケーションひとつにとっても、お互いへの尊敬があった上で働けるので、非常に過ごしやすい良い文化だと感じています。


すべては好奇心から始まる

新規ビジネスのあらゆる芽は、仕事以外の場で持った好奇心から生まれる、という考え方です。

逆にいうと好奇心がないと成長が止まるぞ、というメッセージなのかもしれません。

自分の子供以上に色んなものに好奇心を持つ事を常に心がけながら(良くも悪くも)色んなところに首をつっこんで知識とスキルを広げるようにしております.. ! 笑


めっちゃボトムアップ

トップダウンではなく、起案し妥当性があれば誰でも事業を創っていく事が出来ます。

原資とノウハウの支えがある上で新規事業を試せるのは非常に良い文化かと思います.. !


失敗の反対は何もしないこと

なるべく避けた方が良い「失敗」ですが、失敗をしない人なんて居ないですよね?という共通認識があり、振り返りをきちんと行い、次につながる一手が打てれば、ある程度失敗は許容してもらえます。

失敗を怖がって何もしない人間にはなるな、という経営からのメッセージにも後押しされ、成長マインドセットを持った上でどんどんチャレンジできる職場かなと思います.. !

リクルートというと個性が強いイメージで、ともすれば自分が一番大事という考えに至りそうですが、互いの尊敬が基礎にあり、配慮あるコミュニケーションがなされているようです。GoodCulturesでも人事ポリシーの中でメンバーと3つの約束を掲げており、その1つが「Open & thoughtful」です。情報もコミュニケーションもオープンにし、個人のプロフェッショナリズムが発揮できるようにしていますが、相手への配慮も忘れないようにすることを大切にしています。

 

まとめ

今回は、Basecampとリクルートという、ユニークな企業カルチャー且つその信念を貫き通している2社でした。とはいえただ尖っているだけではなく、社員の自律性と個の尊重を1番に考えた、思いやりのある会社でもあります。

CultureGoodsでは、社員の創造性とチャレンジ精神を応援するようなアイテムを取り揃えています。社員を大事に思う気持ちを綴ったレターと共に従業員に贈ってみませんか?

 

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またリモートワークメンバーが多い会社でも、団結力を一層感じることができるオリジナルグッズのボックスも制作しています。

 

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