会社のあるマイルストーンの達成やお祝い、イベント実施のために会社のロゴの入ったTシャツを手頃な価格で大量に作ったり、配られた経験はありますよね。会社に入る前に、学園祭などで制作した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、そのTシャツは今どこにありますか?1回だけ着てクローゼットの奥にしまわれていることも多いのではないでしょうか。

何か会社のメッセージを伝えるための1つの手段としてグッズを作るという方法は思いつくのですが、自分の過去の経験からどうせ1回しか使われずに終わってしまうのではないかと心配になるものです。今回は贈りがいのあるグッズ制作のヒントをご紹介します。

 

 

永く使ってもらえるコツ

グッズを制作する時には、まずグッズを作る目的を明確にし、使いやすいものを選んで、また定期的にグッズを使う機会を提案することで、使ってもらえる頻度が高まります。

 

グッズ制作の目的を明確にする

グッズを作ろうと思い立った時には既に理由があります。何かの記念日や会社のマイルストーン、社外の人に何かを知ってもらう時や社内を盛り上げるためなど、何かしらの目的があるはずですが、その解像度をより高めることで必然的に表現するアイテムも絞られてきます。

例えば会社の創立記念日や周年記念で取引先に何かを配りたい場合、配る目的は会社のことをより多くの人に知ってもらうことなのか、感謝の気持ちを伝えたいのか、今後も経営を存続していくための決意を示すものなのかによって、その想いを何に表出するかが変わります。先に「ボールペン」「タオル」と決めてしまうのではなく、また複数の目的を兼ねたいと思った場合でも、1番伝えたい想い1つを明確にしてみましょう。

目的が明確になったら、その想いが表現できるものを考えます。例えば会社のことを知ってもらう場合には、自社の持つストーリーや特徴と同じような考え方でできている商品を選びます。団結力が強みであれば横糸と縦糸ががっちりと組まれて作られるタオルや、お揃いで着ることでわかりやすく連帯感を感じられるアパレルを選ぶと良いでしょう。互いの思いやりがあふれるチームであれば、職人が使う人のことを想って丁寧に作り上げた靴下や、伝統工芸品を選ぶという手もあります。

 

使いやすいものを選ぶ

アイテム

オリジナルグッズと言えばTシャツやマグカップ、トートバッグなどがすぐに思いつきますが、既にたくさん持っているものや、それぞれの好みが分かれるものは使ってもらえる可能性が低くなります。複数あっても重宝するものや、より丈夫なもの、人気商品や話題となっているアイテムを選ぶと、喜んで使ってもらえるかもしれません。 

名入れするもの

漢字の社名がメインのロゴや、著名な企業のロゴの場合、そのロゴが入ったものが少し恥ずかしくて着れなかったり、使えないという声はよく聞かれます。特にカルチャーを形成するためにグッズを制作したい場合は、お客様に誰が作業しているかわかるように着るユニフォームとは違う性質を持つので、必ずしも社名を入れる必要はないかもしれません。合言葉やスローガン、またこのグッズ制作を機にロゴを少しアレンジしたものを新しく作るのも良いかもしれません。会社によってはロゴの配置や余白など使用規定が細かく設定されている場合もあるので、むしろロゴを使わない方が気軽に制作できます。

 

グッズを使う機会を作る

いただき物は時としてもったいなくて使えずに、棚にしまわれてしまうこともあります。何度も使ったらせっかくの会社のロゴ入りの記念品のロゴが消えてしまうのではないかという不安もあります。

企業文化醸成の助けになるCultureGoodsは使ってこそ効力を発揮するので、もったいがらずにどんどん使ってもらうように呼び掛けましょう。グッズ制作担当や組織のトップが自ら開封して早速使っている写真を共有するのも効果的です。

またTシャツやジャケットなどアパレルを制作した場合には、定期的に全員が集合する時には「○○を着てきて」とお願いしてみます。何度か呼びかければそれが習慣化され、その場で感じる一体感が心地よくなり、皆忘れずにワクワクした気持ちでグッズを活用してくれるようになります。

グッズを使う機会が先に決まっていて、それに合うグッズを選ぶこともあるかもしれません。全社員で四半期に一度ボランティア活動する時に着られるTシャツや、作業時に使えるバッグなど、これまで継続的に実施してきた社内の活動を活かして、より社員の団結力を高めるきっかけにすることもできます。

 

目的に応じたグッズチョイス例

CultureGoodsがおすすめする、目的やシーンに応じたグッズのチョイスをご紹介します。

 

 

一体感を高める

日常的にオフィスで使うアイテムなら、グッズとして統一したものを作りやすく、また使ってもらいやすいです。IDカードなどのビジネスグッズや、普段着れるようなアパレルが良いでしょう。

   この商品でグッズ制作

 

大切な社員を想う

会社にとって、クールな言い方をすれば社員はビジネス活動を行う上で欠かせない資本、つまり一番大事なものであり、何よりも苦楽を共にしてくれる仲間です。「社員には健康で安心して働いてほしい」という想いを込めて、ウェルネスアイテムを選びます。

     この商品でグッズ制作

 

会社のポリシーを伝える

創業者や経営者が「こんな会社でありたい」という想いを社員と共有し、社員の行動につながることで、よりありたい姿に近づくことができます。
社員に対してこうあってほしい、社会に対してこんな存在でありたい、地球環境問題にはこんな姿勢で取り組みたい、という想いをグッズに込めます。

     この商品でグッズ制作

 

感謝の気持ちを贈る

会社の活動には様々な人が関わり成り立っています。給料や代金という形で金銭的な対価は支払っているものの、それ以上の想いで関わってくれているのが常です。会社を支えてくれている従業員や取引先、そしてそれをまた支える家族やパートナーに向けても感謝の気持ちを伝えるには、モノで示すのがわかりやすいです。

     この商品でグッズ制作

 

 

CultureGoodsなら企画からお任せ

オリジナルグッズづくりは、目的とシーン、そして伝えたい想いが明確なら間違いなく成功します。しかしグッズ制作担当はそれだけが仕事ではないので、なかなかじっくり考えるのは難しいものです。

CultureGoodsでは、会社やグッズ制作担当者の考えを整理して目的を明確にしたうえで、グッズアイテムのご提案をいたします。グッズが決まった後も、ロゴの配置やデザイン、納期から逆算していつ何を決めるか、どのような演出でグッズを配布するか、考えることは山ほどあります。CultureGoodsは企画から配送まで全てのプロセスをしっかり伴走、考えるべきことを1つ1つステップとしてリードしていきますので、その通りに決めていけば余計な不安やストレスを感じずにグッズ制作が進められます。

ぜひお気軽にご相談ください。