大切なお客様にぴったりなグッズを、感謝を込めて

GNホールディングス株式会社　代表取締役社長 天野様

グッズを作ろうと思ったきっかけを教えてください

弊社は自動車ディーラーとして、群馬県下を中心に車を販売しております。この度、新たな電気自動車がデビューしました。多くのお客様にご注文いただいたのですが、半導体不足の影響で、予約を入れていただいてから納車まで1年以上かかってしまう状況でした。街中で走る車を見る前に購入を決めていただいたことへの感謝の気持ちと、長いことお待ちいただくことへの申し訳ない気持ちを、お客様に何かの形で伝えられないかと考えていたところ、予約した車にまつわるプレゼントを作ってはどうかと思いつきました。

なぜCulturesGoodsに依頼を決めましたか？

何かをお客様にお渡ししたいけれど、何がいいかわからない。また、それをどんな方法でお客様にお渡しすればこちらの意図が伝わるかわからなかったので、全てをお任せできるCultureGoodsに依頼しました。アイテムの選定からロゴの位置、オリジナルの箱からお客様への手紙まで、私たちの気持ちが伝わるようにプランニングしていただきました。細かい調整は部下の担当に任せていましたが、紙の素材や箱に貼るシールなど、細かいところまで企画して提案いただいたので助かりました。
 

顧客からの反応はどうでしたか？

これまでにも、成約特典や来店くじとしてお客様にグッズをお渡ししていたことはあったのですが、ブランドロゴ入りのレジャーシートやティッシュといったいわゆる販促品であるノベルティや、お菓子やお皿などの日用品でした。今回初めて弊社独自の、こだわりのある品を贈ったのですが、お客様はとても驚かれ、また喜んでいただきました。予約～納車までの長い期間、お客様の気持ちをつなぎとめるきっかけにもなったと思います。
想いをモノに込めて渡すことで、受け手の気持ちをこんなにも動かせるということを改めて実感したので、社内向けとして入社予定の新入社員にも、いくつかのアイテムを詰め込んだ「ウェルカムボックス」を渡すことに決めました。

制作したグッズでこだわったポイントを教えてください

顧客向けは、ご購入いただいたお客様の年齢層や生活スタイルを考え、またその購入いただいた車が日本の伝統美をイメージしたデザインであることから、伝統工芸品でビールを嗜めるようなグッズをプランナーに選定いただきました。高価な車ですので、お渡しする箱も高級感が出るようにデザインしてもらいました。
社員向けのオンボーディンググッズは、弊社が電気自動車を販売していることもあり、環境問題にも敏感な若い世代にも共感してもらえるように、「エコ」を1つのテーマにしました。ユニークなマイバッグであるnotabagやオシャレなマイボトルで、「良い未来を共に築いていこう」というメッセージを伝えました。

今後に向けて考えていることはありますか？

やはり目に見えるもので思いを表現すると、伝えやすくなりますね。お客様も社員も、気持ちのつながりが強くなった気がします。これからも何かのタイミングでCultureGoodsに制作をお願いしたいと思います。

※グッズの取り扱い商品はインタビュー時点のものです。グッズによってはメーカーからのブランド審査があります。