People Trees合同会社 共同創業者 中谷様

 

People Trees合同会社様 制作事例

事業内容:人事コンサルティング

グッズ活用シーン:半年に一度のキックオフ

制作したグッズ:エコバッグ、パーカー、タンブラー等

 

 

グッズを作ろうと思ったきっかけを教えてください

フルリモートで、副業・兼業メンバーで構成される組織の中で、カルチャーを体感してもらうにはチャネルが限られています。そんな中でPeople Treesの理念に共感してもらうためのコミュニケーションツールとしてグッズを制作しました。副業・兼業であっても、委託された業務で自分の力を試すだけでなく、組織に属しているという意識を持っているメンバーもいて、同じグッズを持つことで居場所のようなものを提供できたらと思いました。

 

現在どのような機会にグッズを制作していますか?

半年ごとのキックオフに合わせて、グッズ制作を行っています。キックオフって、一方向に状況報告するだけだともったいないので、グッズを通して「みんなでPeople Treesのカルチャーを大事にしていこう」という姿勢を共有する場にしたいと考えています。これまでにもう4回ほどカルチャーグッズを制作しているのですが、会社が急成長を遂げる中で半年という時間でも大きく状況が変わるので、このくらいの頻度でやらないといけないと感じています。

 

 

社員からの反応はどうでしたか?

特に若い世代が思想に共感
今の20代は「自分らしさ」や「充実感」といった価値観を重要視していて、地球環境への感度も高いです。趣味のギアを地球環境へ配慮しながら作っているパタゴニアでカルチャーグッズを作ったことで、すごく喜んでくれて、次世代にも魅力的な会社になれていると実感できます。

愛着を持って、いつも使ってくれる
これしか服がないのか、というくらい愛用しています。クライアントに研修プログラムを提供する時にもスーツじゃなくてカルチャーグッズとして制作したパーカーを着てしまっていますが、その方が場の雰囲気が良かったりもします。メンバーも、「今度撮影の時に着てきて」と言うと、「ほんと毎日着ているんで新品じゃないですけどいいですか?」というほど、愛用してくれています。

 

どんな成果を実感していますか?

グッズを共有することでメンバーやその周りにいる方々がPeople Treesを意識してくれる機会が増えたり、グッズがアイスブレイクになったり、社内外でいろいろなきっかけになっているのも嬉しい変化でした。クライアントからお褒めの言葉をいただいたり、「それいいね!」「私も欲しい!」と大好評です。まだまだ規模は小さい会社ですが、グッズを通して私たちに興味を持っていただき、「なんかやろう!」とお声がけ頂くこともあります。

そして、グッズ制作担当メンバーもプロセスを通して、People Treesへの思いが強くなっていったことは驚きでした。納期が厳しくて1日で対応してほしい時にもすぐに動いてくれて、オーナーシップを持って参画してくれることが、私たちが目指す組織づくりの第一歩になったと思います。

 

制作したグッズでこだわったポイントを教えてください

「みんなでいいものをつくりたい」という共通言語の体現
私たちは組織という領域でクライアントである会社を良くするために、メンバーみんなでいいものを作りたいと常に思っています。そのためにはお金や時間を惜しまないというコンセプトが滲み出るようなグッズにしました。

持続性ある人・組織づくりに向けて、自分達が胸を張って使えるグッズを
People Treesは、ずっと続いていく人づくり・組織づくりを事業としています。なのに会社のロゴ入りのウェアはイベントで1回だけ着て終わりというのはすっきりしません。自分たちが胸を張って着れるか、自分たちの目指す「持続性」と合致しているか、ということを考えました。

 

※グッズの取り扱い商品はインタビュー時点のものです。グッズによってはメーカーからのブランド審査があります。